里と野遊びようちえんの体験会を開催しました
ボクたちスタッフは便宜的に
「子どもたちを森に連れてって一緒に遊んでいます」
と言っていますが、何も童心に帰って無邪気に、鼻水たらして遊んでいるわけではありません
どちらかというと、子どもの発見や関心に寄り添っています
寄り添うって何?
それは、
この子の目にはどんな光景が見えてるのかな?
どんなことに驚いているのかな?
ということを、その子の表情や動き、雰囲気などその場の様子から判断して
その子の想いを共有させてもらっている状態のことです
例えばこの写真

子どもが見つけた虫を、大人が一緒に探してるだけに見えるでしょう
ところがこのとき、大人は虫を見ているのではなく、子どもを見ています
虫を発見して驚いていて、もっとよく見たい、できれば捕まえたいと思っている子どものそばで
そのドキドキ感、ワクワク感を一緒に味わいながら寄り添っています
このとき、大人が
「やめなさい、汚い」
とか言ってその行動を止めてしまうと、この子の行動を否定するだけでなく
もっとよく見たい!という想いも否定してしまうのです
そんな風に、行動もあり方も否定され続けたら、若くして人生嫌になっちゃいます
だから、この時間だけは子どもの関心に関心を示していきたいのです
\一緒に子どもの気持ちに寄り添う時間を楽しみましょう/
5月〜毎月2回開催します。