鳥の重さをapple製品で例えてみた

カラスに、スズメ。
身近な鳥たちは見たことはあっても、持ったことがない人がほとんどのはずです。
もし持ってみたらどのくらいの重さなんだろう?
もしかしたら同じ重さの物が近くにあったりして!
というわけで、色々な鳥たちの体重を調べ、いろいろな製品に当てはめてみたいと思います。意外なことに、あのapple製品は軒並み水辺の鳥たちと同じでした!
ダイサギはMacBook Air

水辺にいる白いサギで、これには何種類かいるのですが、その中でも大きいのがダイサギです。
体重は1.2kgでMacBook Airと同じくらいです。
ノートパソコンが飛んでるようなものなんですね!
まあ、MacBookがとびきり軽いって話もありますが、同じパソコンを持ってる人はぜひ重さを実感しながら観察してもらえたらと思います。
コサギはiPad

コサギは昨日のダイサギと同じく白いサギですが、名前の通り小柄です。脚が黄色いのが見分けるポイント。
コサギは400g前後でiPadです。
どちらも同じ水辺にいる鳥なので、大きい白いサギはノートパソコン。小さいのはiPadと覚えておくと見た目の違いだけでなく重さの違いも実感できますね!
カイツブリはiPhone

MacBook Airは1.2kgでダイサギ。iPadは400gでコサギ。ではiPhoneと同じくらいの鳥はなんでしょうか?
それはカイツブリです。体重は200g前後で、ちょうどiPhoneも(機種によりますが)だいたいそのくらい。
実際のiPhoneは水に浮かびませんが、ふかふかの羽毛に包まれたカイツブリは浮いたり潜ったり自由自在です!
マガモはダイコン

マガモの体重はダイコンと同じくらいです。だいたいダイコンは1kg前後なのですが、マガモも1kg前後。
カモはネギ背負って来ますけど、ダイコンも合いますね!
コガモは缶ジュース

コガモの重さは350g前後なので、ちょうど缶ジュース(350ml)と同じくらいです。
マガモに比べたら小柄なので、なんとなく軽いイメージでしたけど、そこそこズッシリしてますね。
ツグミはミカン(S〜Mサイズまで)

日本に渡ってきた頃は激痩せで75g(みかんSサイズ)だけど、5月頃になって、北へ戻る頃にはぷっくり太って100g(みかんMサイズ)です。
昨日見たツグミはすでに100gあるのでは?ってくらいぼってりしてましたけど、寒くて膨らんでいただけかな?
カラスは単四乾電池4つ

カラスも身近な鳥の中では大きいほうですね。
カラスの体重は640g前後。単一乾電池だと4本分になります。
昔の懐中電灯に単一乾電池4本入れてましたね。あの重さがおよそカラスの重さなんです。なかなかの重量級!
ヒヨドリは単三乾電池

ヒヨドリも近所を飛んでいる身近な鳥です。
ヒーヨヒヨと鳴くなんてかわいい表現をする図鑑がありますけど、基本的にビェービェー、ギャーギャー爆音で鳴く鳥です。
体重は64g前後で、単二乾電池と同じくらいです。
お馴染みのスズメは単三乾電池

スズメを知らない人はいないと思いますが、スズメを持ったことがある人は少ないはず(ボクも持ったことありません)。
スズメの体重は24gで単三乾電池と同じ重さです。
どうですか?重く感じますか?軽く感じますか?
メジロは単四乾電池

メジロはその名の通り目の周りが白い鳥です。よく見かける鳥ですが体が小さいので気づかない人も多いかもしれません。
そんなメジロの体重は11gです。これは単四乾電池と同じ重さなのです。
シジュウカラはミニトマト

シジュウカラの重さは16gくらいで、だいたいミニトマトと同じです。
公園や庭にもやってくる鳥なので、今度飛んでいるのを見たらミニトマトに見えてくるかもしれません。
エナガは500円玉

500円玉の重さは7g。エナガは7〜8gだそうです(ボクは持ったことないので図鑑調べ)
エナガは公園などでも見られる鳥で、ジュリジュリと声が聞こえてきて10羽前後の群れで行動しています。
え〜っと、1羽500円だから5000円かあ…と、つい勘定してしまいますが、あくまで体重ですよ(笑)
五感で感じる自然観察をしよう!
ボクは知識をたくさん覚える机の上の自然観察よりも、体験的に感じられる自然観察が好きです。だけど、野鳥を実際に捕まえることはできませんので、身近な物に例えるようにしています。
ポケットに単三乾電池を忍ばせておいて、目の前にスズメが現れたら「あの鳥の重さってこのくらいなんだよ〜」と、単三乾電池を持たせてみる。ええ!軽い!(重い!)と、反応はさまざま。そんな感想を言い合うだけでもよい体験になります。