8足|地域コーディネーター

ネットもしねえ、テレビも見ねえ、新聞も読まねえ

就任して間もなくfacebookページを用意して、twitterもはじめて、instagramも開始。栃木県は全部で25市町あるんですけど、フォロワー数では10番目に昇り詰めました。
そもそも、ページすら持っていない市町もあるし、作ったはいいけど更新されてないのもザラ。そんな中ではキラリと光るアカウントになっているはずです。

ネットも、新聞も、テレビもダメ。

ところが、ここで事件が起きます。

SNSを日常的にしている人にはそれなりに認知されるようになっても、全く触らない人には「何も変わってない」と評価されてしまうのです。

情報発信って言ったってなにしてんだ?
→SNSで発信していて、フォロワー増えてますよ。
そんなんオレはやんねーから知らねえ。発信になってねえ。
→この間、テレビにも出ましたよ。
テレビも毎日へばりついて見てるわけじゃねえから知らねえ。
→こないだのイベントは新聞にも載りましたよ~?
今は誰も新聞読まねえからダメだ。

ってな具合です。

これは困りました。残る情報伝達手段がもう回覧板か、口コミしかありません。八方ふさがりな気分でした。

見えた一筋の光

そんな中でも期待が持てたのは、やっぱりネットでした。
ネット上には情報欲しいよ~と手をこまねいている人がたくさんいます。同じ情報を届けるならまずは欲しがってる人に届けるのが先決ではないか?
そう考えるようになったのです。

情報はキャッチボールみたいなものです。伝えたい情報がボールです。ミットを付けてもらったり、手を広げてもらわないとボールはキャッチしてもらえません。
前述の人は、ミットを持つどころか、キャッチボールするつもりがそもそもないです。そんな人に向って、どんどんボールを投げても疲れるのはこっち。そんな不毛な闘いをするくらいなら、キャッチボールしたくてしたくてウズウズてる人に投げた方が情報が伝わるし、その人からもまたボールを投げてもらえる(拡散してくれる)可能性もあります。

限りある労力を注ぐなら、その方がいいですよね?

ってなわけで、ネットもテレビも新聞も見ない人には、情報が届くまでちょっと待っててもらうことにしたのでした。

では具体的にそれは誰?

情報を欲しがっている人とは具体的に誰でしょうか?
・うわさ話が大好きなツイッター民?
・おしゃべり大好きなあのおばちゃん?
・盛りに盛るのが好きなインスタお姉ちゃん?

いえ。メディアです。

メディアは情報を欲しています。情報がなければニュースを書けないし、番組が成り立たない。とにかく大きな話題だろうが、小さな話題だろうが、今日の枠を埋めるだけの情報に飢えているんです。

届けるなら、彼らに届けるしかありません。

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。