2足|自然あそびプロデューサー

グレタさんへ。

はじめまして

はじめまして。日本の片田舎で、子どもたちと自然遊びをしたり、
ハンモックを作って、自然と触れ合う人を増やす活動をしている、
おじさんです。

あなたのメッセージを聞きました。
確かに、今、この地球は環境危機に瀕していて、
はっきり言って「どうしょうもない」事態になっていますね。

頑張る大人が、たくさんいるよ

若いあなたたちをガッカリさせてしまっているとは思うけど、
少しでも環境のために、社会のために努力していている大人がいることを、
ボクはたくさん知っています。

FoE JAPAN
国際環境NGOなので、あなたの国にもありますね。きっと。
だから活動内容は言うまでもないですね。
彼らのおかげで、地球環境の悪化のスピードは格段に遅くなっています。

ホールアース自然学校
自然、人、社会の関わりについて、実体験を通じた学びを提供する学校です。
たくさんの仲間がたくさんいて、年々その数は多くなっています。
こういった足元の活動があるおかげで「地球を住みよくしよう」と考える人が増えています。

挙げたらキリがないくらい、大小さまざまな団体や個人が
今日も、未来のために頑張っています。

これからの地球は大丈夫!

今のあなたには、ちょっと信じられないかもしれないけど。
ボクは10年後も、100年後も、この地球は大丈夫。
きっとキレイな水の惑星のままだと信じています。

だって、これだけ頑張ってる大人がいるんだもん。

そして、ボクもその1人だもん。

あなたも、ちょっとしたら社会人の仲間入り。
そして、一緒に地球環境を、人間社会をより良くしていく活動をしていきましょう。

(あ、もうはじめてましたね。失礼しました。笑)

 

*** ここからは、大人たちへのメッセージです ***

大人たちへ。エコフォビア(自然恐怖症)を増やさないで

エコフォビア。自然恐怖症。
聞いたことのない人は多いと思います。

メディアを通じて毎日流される、石油流出、熱帯雨林の崩壊、極端な風雨、洪水、土砂崩れ…。

幼い頃から、そんな情報ばかり聞かされていると、どんな子に育つでしょうか?
エコフレンドリーな子に育つと思いますか?
いいえ、こんな情報を日々聞かされていたら、地球はろくでもなく、自分が生きる未来は厳しく、ひとたび自然に入れば脅威しかない…。そう。自然恐怖症を生み出していくのです。

参考文献として「足元の自然からはじめよう」は良書です。

正論だけど、わかってない。

こう言った情報は、確かに正論です。
科学的根拠もあって、信頼できる内容です。

ただし、正論だからといって、子どもが知るべき内容かは別です。

赤ちゃんが生まれる理由を、子どもたちが知らなくてもいいように、
(たとえ、科学的に正しくても!)
地球環境が危機に脅かされていることも、子どもたちは知らなくてもいいのです。

ボクがよく言っている「正論だけど、わかってないよねー」がここにも当てはまります。

世の中は希望に満ちている!

私たち大人がすべきことは、
子どもたちに、安心して成長してもらえる環境を整えることです。

実際、地球環境問題に取り組む団体は日々増えていますし、
あなたのお住まいの近くでも、そう言う団体はいくつもあることでしょう。

見つからないのであれば、清掃工場に行きましょう。
ゴミ処理場のことです。
ゴミ処理場は、人間が排出したゴミを燃やしてくれるので、
そのへんに山積みにせず済んでいます。
また最近は、分別も盛んなので、再利用も進んでいます。

毎日、当たり前のように回収に来る、あのゴミ収集車が、
私たちの暮らしを守ってくれていて、より良くしてくれているのです。

こうしたことを子どもに伝えて、
社会は希望に満ちていることを伝えるのです。

自然は私たちを育み、幸せにし、癒してくれる存在であることを
身をもって感じてもらうのです。

エコフォビアを、これ以上増やさないために。

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。