使い捨てになる体験と、身になる体験
モノの消費から、コトの消費と言われ
「コト」への注目が高まっています
しかし、その実態は
・写真スポットを作って、実際に現地を訪れてもらう体験
・パンケーキを綿あめで包んで、シロップをかける体験を楽しんでもらう
と言った体験…。
本来のコト消費で提供したいはずの
「身になる体験」
とは程遠く、それは「使い捨ての体験」と呼んでいます。
最たるものは「お化け屋敷」です。
屋敷の中に入って「わー!」と驚かされ、「きゃー」と驚き、
その繰り返し。
出てきた直後は「怖かったね」「おもしろかったね」で沸き立つものの
10年後に振り返って「あれは良い体験だったな〜」と思い返すことはありません。
「あのお化け屋敷体験で、自分の新たな側面を見つけました!」って人もいません。
それは、体験の使い捨てだからです。
ジオガイド養成講座のご依頼をいただきました
那須烏山市ジオパーク推進協議会のガイドのみなさん向けに
身になる体験をデザインするコツとして
・伝える技術
・プログラムデザイン9つの型
をお伝えしました。
2020年2月9日 @南那須公民館 第1会議室
参加された皆さんの感想
これから「体験のニーズ」は、ますます高まります。
那須烏山市ジオパークのガイドのみなさんにとって
このタイミングで見直せたのは、良い収穫にだったのではないでしょうか。
資料はこちら
当日使用した資料はこちらで公開しています
ご自由にダウンロードしてください
講座開催承ります!
体験プログラムを提供しているみなさま
こんな悩みありませんか?
・相手に伝わっているかわからない
・対象にあった体験が提供できているかわからない
・大人向けは得意だけど、子どもは飽きさせてしまう
・ガイド個人の力量に委ねてしまっていて世代交代が不安
楽しく、わかりやすく伝えるために必要な「9つの型」を学んで
より良い体験プログラムを提供しませんか?
■ 講座の概要(モデルケース)
10:00 あいさつ、自己紹介、課題感の共有
10:30 伝える技術
・インタープリテーション
・対象者理解
11:00 プログラムデザイン①
・9つの型を知る
12:00 昼休憩
13:00頃 プログラムデザイン②
・実務にあてはめてプログラムをデザインする
14:00 質疑、ふりかえり、あいさつ
15:00 終了
■ 定員
15名〜30名
■ 参考価格
50,000円〜(テキスト付き) + 交通・宿泊費(結城市からの往復)