ここでは、ペンの持ち方や、描き方のコツなどをお伝えしていきます。
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壁に慣れよう

そもそも、ボクたちは壁に向って文字を描くことに慣れていません。まずは「壁に描く」ことに慣れましょう。
実際に、やってみると、普段ノートに書いていくのとだいぶ具合が違うことに気づくと思います。これは慣れるしかありませんので、どんどん練習しましょう。
ペンの持ち方
ペンの持ち方にコツがあります。
こちら(↓)でご紹介した必須道具はプロッキーとボードマスターですが、どちらもご覧のようなペン先になっています。よーく見ると、どちらかがとがってるんですね。その尖ってる方を左になるように持ちましょう。


そして、手首はちゃんと用紙につけます。きちんと手を固定できるので、文字がふにゃふにゃにならずに済みます。
ペンは用紙に対して寝かせて持つと、自分の書いている文字が見やすいですし、大きな文字が書きやすくなります。

このような持ち方と、書き方をすれば、縦に線を描いた場合は太く、横に線を描いた場合は細く書けると思います。そうすることで、明朝体のような文字が書けるので、読み手にとって読みやすい字が書けます。
大きな字を書こう
ファシグラは、人に読んでもらうことを目的としているので、小さく書いて読めなければ意味ありません。壁に書くのに慣れていないのと同様に、大きな文字を書くことにも慣れていませんので、指先だけでなく、手首までいっぱい使って大きな字を書くことに慣れましょう。
美文字じゃなくてOK
自分の字が汚いからと悩んでいる方もいらっしゃいますが、ファシグラは消して美文字じゃなくて大丈夫です。ですが、やっぱり読んでもらえなければ意味がないので、丁寧に書く努力はしましょう。
殴り書きではなく、一文字一文字やさしく書いていくよう心掛けると、グンと読みやすいグラフィックになるはずです。
以上が、ペンの持ち方、描き方のコツになります。
基本的には「慣れ」が大切なので、どんどん描いてどんどん慣れてくださいね!