6足|ファシリテーショングラフィッカー

ファシリテーショングラフィックをはじめよう

ファシリテーショングラフィック(ファシグラ)は、板書の技術です。
会議や打ち合わせの内容を見える化して、議論を円滑にすることができます。
しかし、イラストを多用するので、イラストが得意な人や、美術専攻の人だけができる技術と思われる人もいるようです。

ファシグラは、誰でもできる技術と考えています。すくなくとも会社に一人、いや部署に一人くらいはグラフィッカーがいる世の中になれば、いいのになあ。と夢見ています。

イラストの上手い下手を競わないで

実際に、ボクは絵が描けるわけではありません。
「いやいや、描けてるじゃん~」とか言われるんですけど、これは誰かが書いていたのをマネしているだけなんです。

「ファシグラ」で検索してみると、芸術的に描かれたものが出てきたりします。

似顔絵も似てるし、描写も、文字の美しさも完璧。それを見てしまうと「自分には無理~」と、思えてしまうでしょう。ちなみに、ボクはそれを目指すのはやめています。

考えてみてください。世界のグラフィッカーがみんなそんな描けるわけじゃないですし、その写真はとびっきり上手に描けたから(自慢したくて)webに載せて、みんなに見てもらえるように公開しているわけです。

実際の現場で描かれるグラフィックを見たら、きっと勇気づけられることと思いますよ。

「あ、この程度でいいのね。私にも出来そう」と。

絵の上手さじゃない。会話の見える化です。

ボクがファシグラに求めていることは「議論の見える化」です。
議論と言うと難しく感じてしまうかもしれませんが「会話」に置き換えてもOKです。会話は、日々どこでも交わされていますね。でも、目に見えません。

人間、目に見えないものを把握するって難しいんです。だから会話はすれ違ってしまう。把握しにくい空中に浮いてる言葉を、それぞれがそれぞれの価値観というフィルターで聞き取って、理解して、泣いたり怒ったりしています。

ボクは、そんなすれ違いを減らしたくてファシグラをはじめました。会議や話し合いの時にファシグラを活用しています。規模の大小は問いません。会議だけでなく、講演会や読書の時にもファシグラをしています。

子どもとの会話にも、ファシグラ

こんな感じで、子どもたちとの「会話」にもファシグラを使っています。言葉が通じにくい子どもたちとは、イラストで会話することも出来ます。お互いの頭の中にあるボンヤリしたものを、視覚化することで「あー、そうだそうだ」とか「いや、ちがうちがう」となるわけです。そうすれば、ボンヤリがちょっと明らかになってきますね。

このように、見えない「会話」を見える化するのが得意なのがファシグラです。

さあ、あなたも挑戦して、あなたのまわりのモヤモヤをすっきりさせてみましょう!

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。