自然あそびプロデューサー

自然あそびはライブパフォーマンスだ

ボクが開催する自然あそびの場は結構ユルいです
このユルさをボクは「余白の時間」と呼んでいます
この余白がすっごく大切だけど
主催する指導者はついつい詰め込んでしまいます

例えば、先日の森あそび↓

森の中のスペースで
ハンモックで遊んでる子もいれば、木登りしてる子もいて、
そんな中で、ちょうど近くにいた子に声をかけて秘密基地を作っていました

余白が作れない指導者だと
全員一列に並べて、さあハンモックに必ず1回は乗ろう。
さあ次は木登りしよう。
と子どもたちをコントロールしたがります

こういうことをすると子どもたちの目はどんどん死んでいきます
「全員に共通の体験を。」
というのは大人たちの勝手な優しさなんです

ボクは、この時間で共通の体験を提供しようなんて思っていません
それぞれの子が、それぞれの楽しみを見つけてくれたらと思っています

例えば、こちらの遊び場は
ちょうどその時目の前にいた子と作り上げた
その子のための遊び場です

木にロープを巻きつけて
ボク「このロープで何したい?」と、目の前にいた子に問いかけました
その子は「そっちのロープと、こっちのロープを結んでみたら?」と言ってくれたので
ボクはその通りに結んでみて、そこからどのように遊べるかを一緒に考えました

ちょうど、やや斜面になっている場所だったので
ターザンロープのようにして遊ぶことになったのですが
もしも、問いかけた子が違うことを言っていたら違うあそびになってたでしょう

まるでライブパフォーマンスで遊び場を作っているような時間でした

既製品の遊び道具があふれている現代だからこそ
こういった完全オリジナルな遊び場づくりは貴重です

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。