8足|地域コーディネーター

県内激震!?慌てる近隣市町

情報発信の相手は、メディアに確定しました。
しかし、どのように届けましょうか?あのテレビ局の担当者、あのラジオ局のパーソナリティ、そして地元の新聞記者。みんなに効率よく情報を届けるすべはないでしょうか?

やっぱり紙だよ!紙!

メールで逐一情報を伝えるとか、FAXでプレスリリース送りつけるとか、いろいろ検討しましたが、やっぱり「紙」に落ち着きました。
と言うのも、ボク自身メールマガジンは購読しているもので毎回ちゃんと読んでいるものはありませんし、FAXは印字が汚いので写真で美しさを伝えたいのに伝わらない。

そこで始めたのがフリーペーパーでした。カラー刷りできるし、過去の情報にもさかのぼりやすい。

せっかく作るんだったら、なにもメディア人専用紙にせずに、いろんな人に読んでもらえたらいいのでは?そうだ。準メディア人なみに情報を欲している人がいた!

女性だ!

イチカイタイムズ創刊

そうしてできたイチカイタイムズは、市貝町の地域密着情報を都市部(宇都宮)に住む20~30代の女性に向けて発信することを目的に創刊しました。

まずは手に取ってもらいやすいデザイン。
内容も、占いコーナーやグルメ情報も盛り込みました。

宇都宮市内の施設や、レストラン、カフェなどに設置させてもらって配布しているほか、東京にも置いています。

聞こえる、激震の音

女性をターゲットと言いつつも、メディアはずっと視野に入れていましたので、発行するたびに担当者に直接郵送をしていきました。どんな忙しい記者やプロデューサーであっても、自分あてに届いた封筒は一度は開けますし、イチカイタイムズの情報量ならサッと読み切ることができます。

どのように読んでもらうか?

そこも具体的にイメージして紙面を作り込んでいったわけです。

イチカイタイムズの、はじめの1,2回の反響はすさまじかったです。「市貝が本気出し始めた~!」と大騒ぎでした。

メディアはもちろん、関連する団体にもどんどん送り付けて行ったので、きっと目をまんまるにして「ど、どうした!?」と慌てた人は多かったことでしょう。(と言うくらい、この町は情報発信してこなかったのです)

役場には、関係団体や議員さんからも
・どうやって作ってるの?
・だれが作ってるの?
と問い合わせが入っていたそうですし、ボクの耳にも高く評価する声が聞こえていました。
それに何よりも、イチカイタイムズに掲載したある人が、雑誌社の目に留まり雑誌に掲載されることにつながったのは大きな実績です。

他の市町がハッピを着て、うちわを配りながら、観光PRをしている間に、ボクは着々とメディアから信頼してもらえる「情報局」を育てたのです。

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。