8足|地域コーディネーター

トンデモデザイナーに振り回されそうになったけど、蹴散らした思い出

コンサルとかデザイナーとか専門職に乏しい地方では、レベルの低い人たちでも通用していることがしばしば。ボクの人生史に残る思い出をここでご紹介します。

東京からやってきた業者

悲しいかな、地方に住む人は少なからず東京への憧れがあります。
だから「〇〇コンサルティングファーム」なんて名刺見せられたら「ついに、わが町に光が!」とフワッと浮足立ってしまうものなのです。
そこを突く、粗悪な業者も多く、ボクが出会ったのはそのひとり。

彼らは個人の広告代理店というか、パンフ作成も動画撮影もしますよ。という人たちでした。町のパンフレットを作り直すために、どこからかやってきた東京の人だったのですが、事前の契約もしないままに「納期が近いから」という理由だけで「まずは写真を撮っていきましょう。まずはデザインを決めてしまいましょう」と手荒い業務進行。

断ればよかったんでしょうけど、なにせその当時は設立直後で、業務委託のフローも何にも決まってなかったんです。おまけに、担当者が出版物を作ることに慣れてなかったので「プロがそういうのだから」と言いなりになってしまっていて、そんな悪条件が重なって、悪徳としか言いようのない業者を受け入れなくてはならなくなっていたのです。

企画もデザインも低レベル、トンデモデザイナー

どのようにひどかったかと言うと、まず企画書がちんぷんかんぷん。何言ってるのかわからない。(お見せしたい)
おまけに「20代女性向け」と言っておきながら、まったくそうは思えない紙面デザイン。(お見せしたい)

ここで 公開することも考えてたんですが、まあ、一事業者を公開でいじめても意味がないのでやめておきます。
(見たい方はボクのデスクに大切に保管してありますので、見に来てください。笑)

結局のところ、この計画自体を無理やり中断させて、無駄なお金を払わずに済みましたが、いやあ、あれがこの世に出回らなくって良かった~という仕上がりでしたので、ボクの3年間での最大の功績は、この計画を阻止したことなじゃないかと考えているほどです。

立上げ当初の組織は、変な勧誘に要注意

これが行政との契約であれば、事前に入札だのなんだの色々仕組みがあるので防げるのですが、危ないのはその周辺の組織。観光協会なんて結構いい餌食になってる可能性高いです。歴史ある組織ならいつもの業者が固まっているので問題ないと思いますが、今回のように立上げ当初の行政がらみの組織を狙っている業者はかなりいると思われます。

ちなみに初年度、覚えているだけで3社は「コンサル」とかいう人に、長い話を聞かされました(蹴散らしましたけど)。電話勧誘を入れるともっとです。

どうか、お気を付けください。

そして、いつまでたってもうだつの上がらない地域活性化組織は、こういう業者のせいもあるんだろうなあと思うのです。

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。