6足|ファシリテーショングラフィッカー

会議の型のいろいろ。目的に合わせて使い分けよう。

会議と言ってもいろんな型があります。

ロの字型

参加人数が多いなら、こんな形にすることが多いと思います。
ボクの超苦手なスタイルです。
なぜかというと、議長が決まってて、議題が決まってて、結論も決まってて、みんな一緒に手元の資料を読み進めて、

「これで、相違はありませんかね?」

を確認する会議であることが多いからです。
正直、その程度なら資料をPDFにしてメールで送ってくれれば、こちらの時間が取れるタイミングで確認し「相違はありません」と返信するだけで済むはずです。
何も、これだけの人数を(時には遠方から)呼び寄せてやる必要がないのです。
この型は行政系が好きですね。席札なんかも用意してくれます。

とは言え「相違ないですよね?」という確認作業が本当に必要な場合もあるので、そういった場合はロの字型は使えます。

この種の会議の場であれば、ファシグラの必要性はほとんどないと思います。

踊る大捜査線型

これも行政が好きな型です。特に県庁はこれが好きです。
会議を進めるにあたってプロジェクターが必須な場合に効果的ですが、会場を暗くすれば眠くなるので、本当にプロジェクターが必要かどうかはよく考えた方がいいように思います。

踊る大捜査線の劇中に出てくるように、司令塔がいて、大多数に情報伝達する場としては機能する型です。だから、大きな組織で採用されるパターンだと思います。この場合、ファシグラは不要です。

ちょっと、そこでミーティングしよう型

ちょっとその辺のミーティングスペースで少人数で話し合うときの型です。この写真の通り、テーブルの真ん中でメモを取っている人がいますが、これがホワイトボードや模造紙にしてファシグラをすれば断然効果を発揮するはずです。

こんな感じですね。
ファシグラは、答えのない課題に対してみんなが知恵を出し合う、クリエイティビティを要する会議に向いています。
そういった要素を求められる場なので、あまり多く人間がいてもまとめるのが大変だし、人数規模としては3~7人くらいがいいです。

傾聴しようよ型

あまり馴染みがないかもしれませんが、ボクの前の職場はよくこんな感じで話し合い(対話の場)を設けていました。
これは、何か課題を解決するとか、クリエイティビティを求める場ではなく、この場にいる一人ひとりに敬意を払い、善悪の判断を加えず、相手の意見に耳を傾ける場合に効果的です。
こんな場面にも、ファシグラがあるといいですね~。
内容が抽象的になりがちだし、まとまってないことも良くあります。そこを明確にしなくてもいいし、グラフィッカーがあえて質問をすることでモヤモヤだった部分がすっきりしてくることもあります。

この場を設定する際に、どこを目的にするのかを明確にしておくといいですね。

 

と言った具合に、会議の型もさまざまです。
どんな場面でもロの字型しか経験したことないって人も多いと思います。会議のスタイルはたくさんあります。ぜひ、その会議で導きたい成果や目的に合わせて、いろんな型に挑戦してみてください。

ABOUT ME
くますけ
好きを仕事にして10年。自然ガイド、ハンモック作家、写真家など10足のわらじを履いて暮らしています。