誰でもできるし、誰にでもやってほしいファシグラですが、その名の通りファシリテーション(会議の舵取り役)と、グラフィック(絵や文字にして描く)要素があります。
ファシリテーションには、ファシリテーターというプロがいるように、その道を深めればどこまでも深まる専門性の高い世界でもあります。
グラフィックも、グラフィッカーというプロがいますので、深めようと思えばこちらでも深められます。
目指すは会話の見える化を忘れずに
ボクが目指すのは、そのどちらでもありません。ファシリテーションはそこそこできたらいいし、グラフィックもそこそこできたらいい。それぞれ60点でOKって感じです。(ってか足せば120点だから超合格点じゃないですか!笑)
だから、ファシリテーターとグラフィッカーの技は、どちらも「ほどほどの習得」を目指しましょう。
まずはグラフィックから
ボクのオススメとしては、まずはグラフィックの技術を学び、描く練習を積みながら、ファシリの練習を始めていく方法がいいと思います。なぜかと言うとグラフィックの練習はノートがあればできるので、実践を積むことが簡単なのです。一方、ファシリは実践の場がなかなかないのが実情だと思います。いざと言うときに、のびのびと書けるようにまずはグラフィックを学び、練習することにしましょう。